子供の耳鳴り
子供の耳鳴りも、大人同様、さまざまな原因があります。
そして、子供の場合、本人に自覚がないことも多く、
周りの大人ができるだけ早期に気付くことが、
治療を順調に進めるために、大切です。
まず、子供の場合、大人に比べ、耳の構造が未発達なため、
感染を起こしやすくなっています。
それが、耳鳴りの原因の1つとしてあげられます。
そして、肺炎球菌やインフルエンザ菌が、
急性中耳炎を引き起こしているケースもあります。
特に、最近は抗生剤の効果がでにくい細菌もあり、
症状の悪化につながっています。
また、可能性としては低くなりますが、
おたふく風邪になった子供の一部が、
難聴になる恐れもあります。
あと、日常的に大きな音を聞くことも、
難聴や耳鳴りになりやすくなります。
ですから、あまり大きな音でテレビをみたり、
音楽を聞くことも、お勧めできません。
その他、最近は子供でも、
ストレス性の耳鳴りが増えてきています。
これは、6歳~14歳くらいの女子に多く、
主な原因として、学校での人間関係や、
家庭不和などが考えられます。
そして、これらの耳鳴りや難聴は、
本人に自覚症状がないケースも多く、
学校で行われる聴覚検査で、初めて分かることもあります。
しかし、これらの症状をそのままにしておくと、悪化し、
治りにくくなる可能性も十分に考えられるので、注意が必要です。
このように、子供の耳鳴りには、
構造の問題から、病気、ストレスまで、
さまざまな種類の耳鳴りが考えられます。
そして、子供のことを考えると、
いずれにしろ早期発見、早期治療が必須です。
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